canal の作成から、claude.ai のカスタムコネクタ登録、接続の許可、動作確認まで。 実際の画面のスクリーンショットで、1 ステップずつ丁寧に解説します。
お手元(社内)のマシンで動いている MCP サーバーを、受信ポートを開けずに claude.ai から使えるようにします。 流れは「WireCanal で canal を作る → Agent を起動する → Claude にコネクタを登録する → 接続を許可する」の 4 つです。
http://localhost:9310/mcp)ダッシュボードの「新しい canal を作成」を押し、種類でMCPを選んで「次へ」。

使う AI を選ぶだけで、その AI 用の接続設定が自動で用意されます。ここではClaudeにチェックを入れます。

公開アドレス(ホスト名)は「おまかせサブドメイン」で OK。好きな名前の予約や独自ドメインも選べます。

転送先には、手元で動いている MCP サーバーのアドレス(例localhost:9310)を入れます。


作成直後の「MCP 接続」タブに、Claude 接続用のクライアント IDとクライアントシークレットが表示されます。 シークレットが表示されるのはこの一度だけ。あとで Claude 側に貼るので、控えておきます。

「セットアップ」タブから設定ファイルwirecanal.jsonをダウンロードし、tools.allowに外の AI に見せてよいツール名だけを書きます(既定は全拒否)。書き方と全オプションはwirecanal.json 設定リファレンスをご覧ください。

{
"access_key": "ck_...",
"forward_target": "localhost:9310",
"mode": "mcp",
"tools": { "default": "deny", "allow": ["get_time", "echo"] }
}同じマシンで Agent を起動します。受信ポートの開放は不要です。エージェント本体の導入がまだの場合や、常駐(自動起動)のさせ方は、OS 別のセットアップガイドをご覧ください。
wirecanal.exe -config wirecanal.json起動ログに「canal <ID>: https://<ホスト名> へのアクセスをローカルの転送先 <転送先> に届けます」と出れば接続確立です。
claude.ai の 設定 →カスタマイズ→コネクタを開きます。

右上の「追加」→「カスタムコネクタを追加」を選びます。

/mcp(例https://<ホスト名>/mcp)
追加したコネクタの画面で「連携」を押すと、WireCanal の「接続の許可」画面が開きます。

「Claude が、あなたの canal への接続を求めています」——内容を確認して「許可する」を押すだけ。 許可できるのは canal のオーナーだけです。
Claude と WireCanal は同じブラウザ(同じプロファイル)でログインしておいてください。分かれていると、許可画面の代わりにログイン画面が開きます。

接続が完了すると、コネクタの画面に手元の MCP サーバーのツール一覧と権限設定が表示されます。

チャットでツールを呼ぶだけです。初回はツールごとに確認が出るので「常に許可」を一度押します。

例えば「get_time で今の日本時間を教えて」と頼むと、手元の MCP サーバーが返した実データが Claude の答えに使われます。

tools.allowに入れていないツールは、AI が呼ぼうとしても手元の Agent がその場で断ります。見せるツールを決めるのは、いつでも社内の手元です(two-key)。